大阪軽金属商協会
 大阪軽金属商協会は昭和35年11月に伸銅品問屋組合の内部にありましたアルミ部会が分離独立して、大阪軽金属問屋組合が創設され、その後、平成8年5月に大阪軽金属商協会と改称し今日に至っています。

 アルミニウムメーカーと需要家双方により良きパートナーとして、アルミニウムのプロ集団で構成されています。アルミニウムとともに時を刻み50年、新たなアルミニウム歴史を開拓・創造すべく、当協会は前進してまいります。
     
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  アルミニウムと車両     

次世代新幹線を支えるアルミニウム
 700形車両のアルミ車体の重量は1両当たり約7.0トンで、300系車両より増加しています。300系車両に比べ増加した重量を相殺するため、多くの部品でアルミニウムによる軽量化が図られました。
 たとえば床下の器機をふさぎ板はこれまでステンレス製が多かったのですが、今回はアルミ展開形材(○形に押出後、展開加工した形材)が使われました。軽量化に加え、平滑化による騒音提言を図るためアルミ展開材が選ばれたものです。また風切音を少なくするため小型に改良されたパンタグラフでは、FRP製だったカバーを軽量でリサイクルが可能なアルミ製に変えています。このほか、主変圧器のコイル、台車の軸箱、歯車箱にもアルミニウムが使われています。客室内では壁面や床のパネル材、荷物棚、座席フレーム、デッキ握り棒などがアルミ製となっています。軽量化、寸法精度、リサイクルなど、アルミニウムの数々の特性が生かされて、700系車両が構成されているのです。

鉄道車両とともに進化してきたアルミニウム
 日本で鉄道車両に初めてアルミニウムが採用されたのは、内装材や窓枠などの艤装部品からでした。1962(昭和37)年、初めてのアルミ車体(山陽電気鉄道2000系車両)が登場しました。当時のアルミ車体は、すでにあった鋼製車体の設計をそのままアルミニウムに置き換えた、「溶接・リベット併用組立」でした。1964(昭和39)年には骨材に強度の高い7NO1合金を使用した「全溶接組立」のアルミ車体(山陽電気鉄道3000系車両)が登場しました。また、新幹線鉄道網の整備とともに軽量・気密・高剛性車体の研究が進み、「全溶接組立(大型形材併用)」の新幹線200系車両が誕生しました。
 その後登場したのが「大型形材全溶接組立」方式で、押出性、溶接性にすぐれた6NO1合金の大型薄肉押出形材を主材料とし、軽量化、生産性が大幅に向上しました。この代表的なものが新幹線300系車両です。700系車両には、300系車両の大型形材をベースに、断面形状を中空としたダブルスキン構造であることが大きな特徴です。車体の剛性を確保しつつ、骨材がほとんどないため軽量化、生産性向上もいっそう進みました。
 このようにアルミ車体が進歩した背景には、アルミニウムの新合金や新材料の開発、大型押出形材の開発、接合技術の開発などがありました。現在、新しい新幹線の多くがアルミ車体を採用してなっており、今後もアルミニウムの果たす役割はますます大きくなりそうでう。

幅広い用途で利用されているアルミ
 船の材料といえば、以前は木や鋼、FRPでしたが、その後アルミニウムの船が徐々に増加してきました。他の材料に比べアルミ船は、軽量で、加工性がよい、耐食性にすぐれる、リサイクル性にすぐれるなどの特徴を持っています。
 船舶にアルミニウムが使用されたのは、デッキや上部構造などからでしたが、1954(昭和29)年の海上保安庁巡視艇「あらかぜ」で、アルミ合金に加えて、強度と溶接性にすぐれた5083合金(英国規格NP5/6)が日本で初めて採用され、現在、アルミ船体の主要材料となっています。
 その後、アルミニウムの溶接技術が向上し、船舶の多様化、高性能化が進むなかでアルミ船の需要は着実に伸び、現在まで官公庁船(巡視艇、税関監視艇、漁業取締船、実験艇など)、旅客船、プレジャーボート、漁船などとして利用されています。
 使われる材料としては、5083合金、5052合金などの板材が主船体を中心に多く使用されていますが、板材と骨材をあらかじめ溶接したリブ付き板材(プレリブ材)や各種の押出形材の採用も増えており、船の大型化、健造作業の効率化に貢献しています。

 
     
     
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